Chako

2019年10月23日2 分

10個あったら多すぎる

To Do リストの問題点は、今日できなかった項目が、どんどん次の日に先延ばしになってリストが膨大になってしまうことにあります。そのためそれが溜まるとついつい、リストの項目を消そうと、小さいすぐできる項目からやってしまうと言うこともあります。でもこの「すぐ出来る項目」は実は優先順位が低いことが多いです。

なので、これは本来の目的を達するためにはとってもマイナスです。これを解消するために1-3-5の法則、というのを提唱した人がいます。

これは1日の初めにToDoリストを見渡し、やるべきことのうち1番大事なことを1つ、それから次に大事なことを3つ、さらに小さな項目を5つ選んで全部で9個のタスクを一日分、とするもの。

さらにこれをスケジュールに落とすとベターですがそれはまた後日に。

この「1-3-5の法則」リストに従っていくと例えば午前中の一番頭が働くときの1時間半位をかけてランク1の項目をこなす、と言う調子。

もしタスクが残ってしまったとしても、どうでも良かったような項目が残る。またこれら小さいタスクは例えば午後の3,4時とかかなり頭が疲れているときに事務的にちゃちゃっとこなすことも可能なことが多い。

または、午前中の仕事が11時に終わったけれども11時半のランチにまでにちょっとだけ隙間時間がある。こんな隙間時間でもできる項目のことが多いです。

またもし9つの項目が終われなかったとしても、1日の終わりに残っているのはそれほど大事でなかったもの。こういった項目は明日に延ばすか、または「2往復の法則」に従って2日残っていたらもうやらないか、または誰か他の人に頼んでしまうと言うことも可能です。

Image by bohed from Pixabay

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