chako2

2020年6月8日1 分

【読書】Competing Against Luck(邦題:ジョブ理論)

2016年に刊行された、故Clayton Christensen教授の著書、英語版は2度目の挑戦でやっと読み終わりました。

趣旨は、「製品やサービスは、機能や特色があるから顧客に買われるのではなく、顧客が求めている『仕事(ジョブ)』をするために顧客に『雇われる」のだ』ということ。

今や、ビジネスのフレームワークの一つになっていますがこれだけ言われてもわかりにくい。

本にあるいくつもの例:例えばマーガリンを買うとき、顧客は「黄色い脂肪」を買うのではなく、「トーストが喉に通りやすくするための」何かを求めている、というような例を見ていくと納得しやすいです。

日本企業は製品の技術などを顧客のニーズより先に考える嫌いがあるので、これからも重要になるフレームワークだと思います。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01BBPZIHM/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ptz3Eb5KT7SWN

    1