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  • 執筆者の写真Chako

バークレーでのAIサミットに行ってきました


売り切れになったイベントのはずなんだけど、朝8時半のチェックイン時に来るとまだスカスカ。



この手の、割と小規模のイベントと言うのは非常に好きで、今回の場合多分会場に500人から700人ぐらい入る位でなのですが非常に大きい展示会などに比べて、テーマが絞られること、スピーカーなどにも非常に近距離で気軽に話ができたりするし何しろ集中ができて半日とか1日出席するするにはちょうど良いです。


今回、バークレー大学を中心に研究者や教授等のアカデミックな発表と、アマゾンやFacebookの方による最新の開発の発表、およびスタートアップのプレゼンが丁度良くバランスよく組み合わされていたのですが、特に印象に残ったのは午後のスタートアップのエイブルと言う会社の発表。

www.aible.com


エイブルは、AIをより正確にするだけではなくビジネスインパクト、すなわちビジネス上の利益が最適化するような導入ができるツールを作っていると言う事ですが、このイベントの前の週の日曜日にバークレー大で外部者、それから高校生を含むコンテスタントを集めて、このツールを作って使ってAIのプログラムを作ってみるという、ハッカソンのようなイベントをやったとか。


その結果、専門家のデータサイエンティストがプログラムするような結果を高校生がエーブルのツールを使ってビジネスの結果を最適化するようなAIのプログラムを作ってしまったと言うことで、まぁこれはちょっと誇張もあるかもしれないけれどこのプログラムは2週間後にリリースされるということで非常に楽しみです。


この下側の図にあるようにreal worldでのAIと言うことで単に極端に正確なだけではなくて1番のビジネス結果を出せるように計算されたプログラムを組み込めると言うことでした。







著者について

 

 

在米30+年、サンフランシスコ近郊在住の金融戦略コンサルタント。主に日本の金融業向けに米国フィンテック事情・フィンテック・ベンチャーを参考とした金融イノベーション戦略、ベンチャー提携サポートを提供。

証券・銀行・投資業務・フィンテック・ベンチャー参加を経て独立。

東京外国語大学卒業、スタンフォード大学MBA。

 

ダイエットに苦戦中。

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