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  • 執筆者の写真Chako

突然ですが、キューバへ行ってきました

サンクスギビングの休暇で娘の学校が1週間丸まま休みなのをいいことに、8日間ほどキューバへ行ってきました。前々から何人かの友人から聞いていていきたかったのだけど、米国のパスポート保持者(主人と娘)及びグリーンカード保有者(私)にはキューバへ「遊びに行ってはいけない」という渡航規制がありまして、まあ抜け道はあるのだが色々めんどっちいのです。


でもめんどっちさよりも行きたい、のほうが強くなりついに、色々と算段して家族も引っ張り込んで行ってきました。よく言われるけど1950年代にちょっとタイムトリップした感じ(町並みや、50年代のアメリカ車がうようよしてるところなんかは)。そこへ来て、約10年前にラウル・カストロ大統領が近代化を始め携帯や電子機器の保有を認めたところからあっという間に広まって、今やみんな携帯持ってるよ、という感じです。


葉巻生産農家の実演

帰りのヒューストン空港の入国審査で「なんの目的でキューバへ行ったんだ?」くらいは聞かれて、50ページの旅行計画(本当に!)を出して説明しなければならないかと思ったけど、結局なーんにもきかれず、そのまま通過してちょっと拍子抜けでした。キューバはとっても良かったけど、ちょうど旅程の中頃旦那が腹痛を起こして、ちょっと大変でした。途上国では良くあるから水道の水は飲まないとか、注意してたんだけどね・・・なぜかしら、みんな同じモノ食べてたのに。(思い当たるのは、借りた家の一つで冷凍庫の氷を使ってカクテル作ったんだけどこれは、私も同じ数の氷使って飲んだのに平気だった。なぜ?)


経済的には非常に厳しいようで、ガイドさんが、本職は政府に雇われて大学でスペイン語教えてるのだけど、政府の仕事での月給は12ドル。家賃は50ドル。さてみんな、どうやって暮らしているんでしょう?もちろん2つめの仕事をしなければやってられないわよね!といっていました。一般のアメリカ人には「だから共産主義はダメなんだ」となると思うけど、さて、キューバの人が米国に来て、(ちょっと前までは)お金が足りなければ健康保険にも入れず子どもが病気になっても医者にかかれない、(キューバでは医療と教育はタダ)と知ったらどう思うでしょうね?


もちろんたった1週間の旅行でキューバ通になったわけじゃないけど興味ある方には、AirBnBの良い宿やガイドさん、紹介しますので是非ご連絡ください。そして出来れば是非、ホテルでなくAirBnBの民泊やガイドさん雇って「二つ目の仕事」にお金を落としてあげてください・・・




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著者について

 

 

在米30+年、サンフランシスコ近郊在住の金融戦略コンサルタント。主に日本の金融業向けに米国フィンテック事情・フィンテック・ベンチャーを参考とした金融イノベーション戦略、ベンチャー提携サポートを提供。

証券・銀行・投資業務・フィンテック・ベンチャー参加を経て独立。

東京外国語大学卒業、スタンフォード大学MBA。

 

ダイエットに苦戦中。

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